比較生理生化学 Vol.37-2
目次
ゼブラフィッシュの逃避運動を駆動するマウスナー細胞
島崎 宇史・小田 洋一 表紙
巻頭言
自粛中の大学で感染症騒動を思う
岡田 龍一 93
総説
キンカチョウの種特異的かつ個体独特な歌を発達させる神経機構
荒木 亮 94
線虫Caenorhabditis elegans の低温馴化における温度感覚は酸素濃度の影響を受ける
岡畑 美咲・太田 茜・久原 篤 103
さまざまな動物の逃避運動を駆動する巨大ニューロン
島崎 宇史・小田 洋一 111
ワモンゴキブリ高次嗅覚中枢の並列フィードバック抑制回路
高橋 直美 119
昆虫脳性分化機構の進化を探る:不完全変態昆虫を材料とした研究から見えてきたこと
渡邉 智大 130
海外だより
ポーランドのクラクフにて
前田 徹 139
研究グループ
早稲田大学 教育学部理学科生物学専修 伊藤研究室
伊藤 悦朗 142
若手の会コーナー
ゴキブリの成長に伴うフェロモン受容能の違い
立石 康介 144
コウモリは世界をどのように視ているのか
手島 優風 145
アリの結婚飛行を追う
波部 峻也 146
書評
「誰が科学を殺すのか ―科学技術立国「崩壊」の衝撃―」 毎日新聞社「幻の科学技術立国」取材班 著
松尾 亮太 148
「考えるナメクジ 人間をしのぐ驚異の脳機能」 松尾亮太 著
沼田 英治 149
談話室
日本比較生理生化学会の沿革を整えるにあたって
尾崎まみこ 150
その他のコンテンツ
日本比較生理生化学会 沿革
152
総説著者プロフィール
162
ニュース
163
編集後記
167