比較生理生化学 Vol.12-2
目次
10年先を見た研究・教育
浦野明央 117
口絵解説
ニハイチュウ(中生動物)の形態と発生
古屋秀隆 118
総説
甲殻類ノンスパイキング介在神経のシナプス統合作用―樹状突起の3次元構造とその機能的意義―
高畑雅一 119
甲殻類の口胃神経系I―その概要―
田崎健郎 130
蝶類の寄主選択および寄主特異性の発現と植物2次代謝成分
本田計一 145
蛋白質ができるまで
尾崎浩一 166
研究グループ
広島大学総合科学部自然環境研究講座化学生態学研究室
本田計一 177
学術集会から
中国四国動物生理学シンポジウム報告―走り, 飲み, 学ぶ, トライアスロン'94―
西野浩史 178
関連集会「昆虫の感覚と脳の研究:新しい展開と展望」に参加して
小泉修 180
シンポジウム「生物はどこまで機械か?:ニューロエソロジーとロボティックス」
大熊二郎 182
公開シンポジウム「生物リズムと生体機能」に参加して
岡野俊行 184
日本光生物学協会の紹介
大石正 186
第17回日本分子生物学会
管見香川弘昭 187
小林惇教授退官記念シンポジウム
西孝子 191
若手の会コーナー:研究される者と研究する者
ウシガエルと私と
吉川朋子 194
色っぽい透明なナマズ
林洋 195
追想
「聖山王」の死―ハイリゲンベルク教授の死を悼む―
川崎雅司 196
講義ノート
大学で教えるべきこと(1)―生物未履修者への生物実習―
久田光彦 199
学生実習の現場から
岡山大学歯学部口腔生理学講座
小橋基 203
浜松医科大学生理学第1講座学生実習
保智己 208
書評
昆虫の脳を探る
下澤楯夫 212
その他のコンテンツ
ニュース
213
編集後記
218